NOBUO KAMIOKA

上岡 伸雄

教授  (Professor)

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略歴

東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専門課程修士課程修了。

米国ブラウン大学英文科修士課程修了。

東京大学文学部英語英米文学科助手。

埼玉大学教養学部助教授。

明治大学文学部教授を経て、現在に至る。



研究分野

[専門分野]

現代アメリカ小説。

 

[研究テーマ]

ドン・デリーロ、ポール・オースター、フィリップ・ロス、ティム・オブライエンなど。

 

[主要著書]

E.アニー・プルー『シッピング・ニュース』(集英社) ドン・デリーロ『ボディー・アーティスト』(新潮社)、『コズモポリス』(新潮社) フィリップ・ロス『ヒューマン・ステイン』(集英社)、『ダイング・アニマル』(集英社)など。

 

[所属学会]

日本アメリカ文学会、日本英文学会など。


近年の主要講義・演習

 

文化背景演習

現代研究コースゼミナール

英米文学特別演習

翻訳特別演習

作家作品特殊研究(大学院)

 


趣味・特技等

翻訳?


文学部で/私のゼミで学ぶ人たちへ

 英語ができるようになりたい。ほとんどの人がそう思って英米文学科に来ると思います。しかし、どの程度の英語ができるようになりたいですか?海外旅行で困 らない程度?それでは目標が低すぎます。英語ができるというのなら、知的なことを英米人と議論できるくらいを目指しましょう。つまり、海外で仕事や勉強が バリバリできるくらい。そのためには、高度な英文を読める力も、文化的背景に関する知識も必要となります。

私はすべての授業で、英米文学の名文をたくさん素読・暗誦し、聞き取るように学生に求めています。こうして名文を文字通り身に付けるとともに、広範な知識 を得てもらいたいのです。文学作品の言語というのは、とても高度なコミュニケーションの道具です。それくらいの文章を味わって読めるようになること。そし て、英米文学の豊かな世界を知ること。そうすれば、必ずや英米人とのコミュニケーションにも困らない英語力と教養が身についているはずです。